新年、あけましておめでとうございます。
昨年9月に、睦草の盆栽教室は6周年を迎えることができました。熱心に通ってくださる生徒のみなさま、温かく支えてくださる先生や先輩、いつも丁寧に対応してくださる仕入先のみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。
昨年は、遠くから通ってくださる生徒さんがさらに増えました。飛行機や新幹線、高速バスに乗ってきてくださる方もいらっしゃいます。毎月定期的に通う形の教室ではないため、東京に仕事や用事で来る際に、合わせて盆栽教室の参加することが可能なのだと思います。山野草盆栽、草木盆栽は、頻度よりも長く続けることの方が大切です。長く続ければ続けるほど、新たな楽しみが広がっていくのです。みなさまの状況に応じた頻度で、長く続けていただけたらと心から思っています。
3年前から始めた模擬展示会も、昨年秋で7回目を迎えることとなりました。新たに参加する方は、飾るという新たな楽しみに気づき、長く参加されている方は、飾る経験を重ねるほど、その生徒さんの個性が表れるようになってきます。少しずつ参加される方も増え、展示会にも厚みが出てきたように思います。飾ることを学ぶようになると、盆栽の作り方、育て方、仕立て方も変わってきます。今年も皆で、その季節ならではの景色を作っていけたらと思っています。
また、展示会で飾ることを学ぶと普段、家で飾る際にもとても参考になります。先日生徒さんが、「山野草盆栽は、さりげなく飾ることができるのが魅力」とおっしゃっていました。花数や花色も限られる山野草盆栽だからこそ、部屋のインテリアや雰囲気に調和させることができるのだと思います。盆栽は、普段は戸外で育てなくてはいけませんが、観葉植物のように、さりげなく飾ることがもっともっと広まるといいなと思っています。
さて、私個人としては、昨年、引き続きぼんさい展の経験を重ね、また新たにカレンダーの制作にもチャレンジしました。
■高尾駒木野庭園の陽春ぼんさい展、錦秋ぼんさい展への出展
東京、高尾山のふもとの日本庭園の中の古民家で実施される展示会。昨年は、春と秋の2回、展示させていただきました。
3月の陽春ぼんさい展、早春の川岸の景色を作ってみました。
11月の錦秋ぼんさい展、葉が色づき始めたジュウガツザクラをメインに、秋の景色を作ってみました。
■季節を紡ぐ 山野草と雑木の盆栽カレンダーの作成
山野草盆栽は、日に日に姿を変えていきます。実は、予め日程が決まった展示会に、その作品のピークを持っていき、皆さまに見ていただくのはとても難しいところがあります。そのため、一番いいタイミングで写真を撮っておくことはとても大切だなと感じています。そんな思いで撮りためた写真で、カレンダーを作ってみたいという気持ちは、数年前からありました。今回、年末ぎりぎりになりましたがやっと形になりました。
仕事の傍ら、ふっと心を緩めるときに見ていただけるように卓上カレンダーにしています。もしよろしければ、こちらのサイトをご覧になってみてください。
今年も、いそいろな景色と多くの人と出会い、山野草の盆栽を深めていければと思っています。また、自分の思いを少しずつ形にしていくことも引き続き行ってまいります。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。