ホトトギス青藤 |
ホトトギス青藤の花 |
コバノズイナの紅葉 |
ホトトギス青藤 |
ホトトギス青藤の花 |
コバノズイナの紅葉 |
11月15日から18日まで、東京、高尾にある駒木野庭園で錦秋庭園ぼんさい展が開催されました。駒木野庭園は、高尾山の裏側、昭和初期に建てられた古民家とその庭を日本庭園に整備された趣のある場所。ぼんさい展では、その古民家の中で行われました。
タンバススキ・ハゴロモフジバカマ |
ツルソバの花 |
この駒木野庭園は、普段も立派な盆栽が庭に置かれ、その季節ならではの盆栽が室内に飾られています。日本庭園のベンチで和むのもとても気持ちがいいです。高尾山に行かれた際には、立ち寄ってみること、おすすめします。高尾駒木野庭園 (東京都 八王子市)
2月の盆栽教室の日程が決まりました。
2月の前半は東京でも寒くて鉢盆栽を作るのには適さないので、後半からスタートです。
早春の花と少し先に楽しめる草花を組み合わせて寄せ植え盆栽を作れるように準備する予定です。
ぜひ、作って飾って楽しみましょう。
1月の盆栽教室の日程が決まりました。
1月は、寒くて、鉢盆栽を作るのには適さないので、苔玉の教室のみ実施します。
いつもより、苔玉のレッスンの日が多いので、苔玉や盆栽に興味のある方、ぜひいらしてみてください。苔玉は、とても簡単に作れるので、盆栽を学ぶ第一歩として非常におすすめです。
東京でも寒さ厳しいこの時期、赤く色づいたナンテン、もしくは、春にむけてつぼみが膨らむのを楽しめるボケを準備する予定です。
ぜひ、作って飾って楽しみましょう。
11月15日(金)~18日(月)まで、東京高尾の駒木野庭園で錦秋庭園ぼんさい展が行われます。こちらのぼんさい展は、特定の会の展示会ではなく、いろいろな方が参加する展示会となります。そのため、伝統的な樹木の盆栽から草もの盆栽、草木盆栽など、さまざまなタイプの席飾りの盆栽を楽しめます。
高尾駒木野庭園は、日本庭園の中に古い日本家屋がある趣のあるところ。その和室に屏風をたてて、各自が秋の景色を作りだします。それらが集まると、建物全体が秋の雰囲気に。
庭には、常設の立派な樹木の盆栽もあります。
昨年に引き続き、私も出展させていただきます。普段、盆栽教室のアトリエには飾らせていただくのですが、写真ではなく、生の盆栽を皆様に直に見ていただく機会は少ないので、見に来ていただけたらとても嬉しいです。
お近くの方はもちろん、高尾山ハイキングの帰りに立ち寄る方も多くいらっしゃいます。
もしも、ご都合よろしければ、秋の景色を味わいにいらしてみてください。
高尾駒木野庭園 (東京都 八王子市)
昨年の錦秋ぼんさい展の様子はこちらから
12月の盆栽教室の日程が決まりました。
東京でも寒くなるこの時期、赤い実のものは、見るだけでホッと暖かくなるような気がします。クリスマスやお正月が近づくこの時期、クリスマス用やお正月用に盆栽を作るのは楽しいものです。
12月は、後半寒くなり、鉢盆栽を作るのには適さないので、前半に鉢盆栽、翌週に苔玉の教室を実施します。
ぜひ、作って飾って楽しみましょう。
11月の盆栽教室の日程が決まりました。
11月は、秋の花に加え、東京でも綺麗な紅葉が見られる季節です。アトリエからはジューンベリーやヒメシャラのオレンジ色の紅葉が見られます。秋の盆栽づくりは花はもちろん、紅葉、実、穂など、楽しめるものがたくさん。ぜひ一緒に、部屋の中に秋を呼び込むような、素敵な作品を作りましょう。
また、秋の苔玉は、これから紅葉を楽しめるものや実を楽しめるものを準備します。日に日に葉や実が色づいていく姿を間近に見るのもいいものです。赤い実はクリスマスやお正月にも飾れます。
10月の盆栽教室の日程が決まりました。
10月になると、東京狛江のアトリエも気温も下がり、窓を開けると気持ちの良い風が通ります。そして、10月は盆栽を作るのにとてもいい時期。秋の花はもちろん、紅葉、実、穂など、楽しめるこのがたくさん。ぜひ一緒に、部屋の中に秋を呼び込むような、素敵な作品を作りましょう。
また、秋の苔玉は、これから紅葉を楽しめるものを準備します。東京でも。緑から黄色やオレンジ、赤へと変わっていく姿を楽しめますよ。
おかげさまで、山野草の盆栽教室、睦草は、5周年を迎えることができました。これを記念し、また、会員の皆様への日頃の感謝を込めて、二つのキャンペーンを実施します。
◆新規会員の皆様向け 入会金割引キャンペーン
2024年9月2日から2025年3月31日まで、入会金割引を行います。
通常 5,500円(税込)→ キャンペーン価格 3,300円(税込)
いつもの入会特典のプレゼント 肥料(880円)と肥料ケース(330円)ももれなく差し上げます。
山野草の盆栽や苔玉に興味のある方、ぜひ、この機会に体験レッスンからどうぞ。毎月決められた日時に通う形ではないので、東京近郊以外の方も、最近、増えてきています。
◆既存会員の皆様向け プレゼントキャンペーン
2024年9月の教室と10月の教室にご参加の皆様に、小さな盆栽鉢を一つプレゼントします。いろいろな種類があるので、お好きなものをお選びいただく形となります。
ぜひ、いらしてみてください。
姫油薄・清澄白山菊・石垣屋久島菫・弟切草 2019年秋(夏に制作) |
9月2日で山野草の盆栽教室 睦草は5周年を迎えることができました。
振り返るとこの5年間は、あっという間であったような、いろいろなことがあったような不思議な時間です。
IT企業に勤めて、そろそろ役職定年後のことを考えなければいけないなとおぼろげに感じていた、50歳前後。「自分はITよりも、植物、自然、古いものの方が好き、もっとそちらを究めたい。そして、小さな自然と暮らす楽しさを他の人にも伝えたい。」人と話をする中でふと思いました。
セカンドキャリアを考えるにあたり、ITの仕事ではなく、自分の興味のあることをとことんやってみるのもありなのではいか、そんなことを思ったのが今思えば睦草の始まりのきっかけです。
最初のチャレンジは、山野草盆栽の写真をアップするInstagramを始めること、友達向けのワークショップを週末にやってみること。石橋を叩いて割ってしまうくらい慎重な私にとって、どちらもとても勇気のいることでした。
それでも、最初の一歩を踏み出せば、「今まで全く面識のなかった人と新たにつながることの面白さ」を経験することができ、「自分は何が楽しくて、何が嫌か」という新しい発見がありました。その小さなチャレンジが、自分で自分の働く場を作り、企業で働くのとは違う楽しさや難しさを味わうというのもよいのではという考えにつながります。長年働いていた会社を思い切って辞め、睦草を立ち上げたのがちょうど5年前の今日。
山野草盆栽は、最初に鉢に植えたところがスタートで、その後、長く育てていくなかで、時間や自然環境、偶然の出来事を味方にしながら、作品にしていきます。
この睦草の教室も、同じだなと思います。Instagramで盆栽の鉢作家の陶芸の先生に出会い、雑木と山野草の寄せ植えの勉強会を紹介していただき、展示会で飾るという機会をいただく。その偶然のような必然のようなことの積み重ねで、私の知識や技術や経験、人とのつながりがどんどん増えていく。それを他の皆様に伝える場として睦草の教室が存在し、その活動の幅が広がっていく。いい循環を作るのが、自分で事業をするということなのではないかなと、最近感じています。
このいい循環をつくれたのは、本当に多くの人が力になってくれたおかげです。盆栽の先生、陶芸の先生をはじめ、勉強会や展示会の先輩方、山野草の苗や苔、鉢の仕入先のみなさま、多くの方が、私の営みを理解してくれ、サポートしてくださいました。そして、何よりも、この教室に通ってくださる、生徒のみなさま。生徒のみなさまの笑顔や、山野草の盆栽に対する興味や熱意がこの循環を動かす大きな原動力になっています。
みなさま、本当にありがとうございます。
睦草が、山野草の盆栽の作品と同様、年を経るごとに魅力的な場になっていけるよう、引き続き、力を尽くしてまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
冒頭写真の5年後の姿 姫油薄・清澄白山菊・弟切草・竜胆・夕化粧 地縛り・犬香需・姫莎草・小鮒草 |
2024年9月2日
東京 狛江 山野草の盆栽教室 岩下 由紀子
9月の盆栽鉢の1day ショップのご案内
メイゲツソウ・矮性ノガリヤス・アシズリノジギク |