小さな自然と一緒に暮らす 季節ごとに姿を変える山野草の盆栽、その作り方、育て方をお伝えする教室です。

2021年12月30日木曜日

1月の1day ショップのご案内

 




 1月の1day ショップ(山野草盆栽の鉢・陶盤の販売の月1回のショップ)は、1月16日(日)です。鉢や陶盤をぜひ、探しにいらしてください。
 ※山野草盆栽や苔玉の販売はありません。

 小さなアトリエで行うので、2名入れ替えで予約制となります。ご希望の方は、こちらのページからお申込みください。




2021年12月29日水曜日

12月の教室風景とみなさまの作品

   

アトリエの窓からのぞむジューンベリーと青空





 12月は、アトリエ横のジューンベリーの葉がすっかり落ち、晴れた日は、青空が綺麗に見えるようになります。その下のセンリョウは今年もたくさん実をつけ、真っ赤に色づきました。ジューンベリーの枝には、時々、メジロが遊びにやってきます。日差しの温かさと空気の冷たさを同時に感じられるガラス張りのアトリエ。季節の変化を敏感に感じながらの教室になりました。

 

 ■苔玉の苗

かごに入った大実ゴールテリアの苗



 12月の苔玉は、クリスマスやお正月に楽しめる大実ゴールテリアです。赤い実がたわわについた苗がたくさんそろいました。でも、一つ一つよく見ると、実が大きいもの、小さくてたくさんのものなど、個性豊かです。みなさんがその個性を生かして、素敵な作品が出来上がりました。



三日月型のお皿に入ったゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
メタリックな釉薬の皿に松ぼっくりを添えて


黒い四角い皿の上の大実ゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
信楽焼の角皿ににのせて、まつぼっくりとともに


青い釉薬の陶盤にのせた大実ゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
青い釉薬の陶盤にのせて、雪化粧の松ぼっくりをそえて


メタリックの釉薬の上の大実ゴールテリアの苔玉。干支人形を乗せて

大実ゴールテリアの苔玉
メタリックな釉薬の陶板にのせて、来年の干支の寅とともに



メタリックな釉薬の陶板の上の大実ゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
メタリックな釉薬の陶板にのせて来年の干支の寅と独楽とともに


メタリックの釉薬の丸いお皿にのせた大実ゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
メタリックな釉薬の大き目なお皿にのせて松ぼっくりとともに


 ■鉢盆栽の苗

 
かごに入った山野草のポット苗



 12月は、クリスマスやお正月に楽しめる実のついたもの、ヤブコウジ、大実ゴールテリア、フイリリュウノヒゲ、初春に楽しめる雪割草、バイカオウレンなどを準備しました。また、リング型の鉢でリースを作る方は、春にも楽しめるヘビイチゴやキランソウなども準備しました。




同じ釉薬の小さな鉢二つで作った作品
小さな鉢二つで作る鉢盆栽
ヤクシマザサ(年間:葉)
鉢:遠藤正樹さん
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
鉢:遠藤正樹さん


ヤブコウジの山野草盆栽と独楽や干支人形
半日陰が好きな草花の鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花)
コクリュウ(初夏:花 年間:葉)
 鉢:遠藤正樹さん 


ヤブコウジの入った山野草盆栽
半日陰が好きな草花の鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
ミヤコワスレ(春:花)
 鉢:片岡美津江さん



白いリング鉢に植えられた山野草盆栽

リング鉢で作る鉢盆栽
バイカオウレン(初春:花)
ヘビイチゴ(春:花・実)
キランソウ(春:花
鉢:大竹慎一郎さん




白い小さな鉢に植えられた山野草盆栽

小さな鉢で作る鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
バイカオウレン(初春:花) 
 鉢:瀬戸焼


リング鉢と小さな鉢とうさぎ
リング鉢と小さな鉢で作る鉢盆栽
リング鉢
大実ゴールテリア(初夏:花 夏~冬:実)
バイカオウレン(初春:花)
ヘビイチゴ(春:花 実)
鉢:大竹慎一郎さん
小さな鉢
ヘビイチゴ(春:花 実)
 鉢:大竹慎一郎さん



メタリックな鉢に入った山野草盆栽
半日陰が好きな草花の鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
フイリリュウノヒゲ(初夏:花 年間:葉)
 鉢:遠藤正樹さん






草色の釉薬の鉢に入った山野草盆栽
半日陰が好きな草花の鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
コバノタツナミソウ(春:花)
 鉢:遠藤正樹さん



 
  花が少なくなるこの時期、ヤブコウジやゴールテリアの赤い実が、長いこと私たちを楽しませてくれます。クリスマスにも、お正月にも楽しめるよう、各自、鉢選びは悩みました。
 出来上がってみると、和でも洋でもしっくりくる素敵な作品に。北欧っぽいもの、華やかなもの、森の中のように素朴なもの、どれもピタッと決まりました。これぞ、鉢選びの楽しさです。
 小物を添えるとさらに雰囲気が盛り上がります。家でもいろいろ工夫して飾っていただけるといいなぁと思います。

狛江市公民館主催 「苔玉で季節を楽しむ」

 

完成した6つの苔玉の集合写真
皆さまの作品

 11月28日(日)に、狛江市西河原公民館にて、市民の皆さまへの講座「苔玉で季節を楽しむ」の講師を務めさせていただきました。

 今回は、これからの季節、紅葉が綺麗になるナンテンを使った苔玉です。


苔玉の形を整えている作業写真


 同じナンテンの株立ちの苗でも、小さいもの、背の高いもの、横に広がったものと、個性豊かです。皆さま、ご自身の苗をいろいろな角度からみて、どこを正面にするか考えます。
 一番、素敵に見えるところを見つけ出して、それを表現するのが、盆栽の楽しさです。
 作りながら、どんどん愛着が湧いてきている様子が伝わってきました。

 その後、みなさんの一番の関心事、育て方です。長く育てれば育てるほど、味わい深くなる苔玉。そのためには、適切なお手入れが大切です。水やりの方法、肥料の与え方など基本的なことを学んでいただきます。

 そして、最後に飾り方。苔玉は、下にのせる皿や陶盤と、一緒に飾る置物でいろいろな景色を作れます。その変化を楽しむのも苔玉の醍醐味。それぞれ、お気に入りのものを使って記念撮影をいたしました。



薄緑の陶盤にのせたナンテンの苔玉 魚の形の置物を添えて


木の葉型の薄い鉢にのせたナンテンの苔玉 うさぎの置物を添えて


浅い岩肌の鉢にのせたナンテンの苔玉 どんぐりを添えて


ひょうたん型の陶盤にのせたナンテンの苔玉 どんぐりを添えて


紫の陶盤にのせたナンテンの苔玉 魚の形の置物を添えて


メタリックな釉薬の陶盤にのせたナンテンの苔玉 お地蔵さんの置物とを添えて




 ナンテンは、これから、真っ赤に紅葉していきます。難を転じるという意味を持つ縁起物のナンテン。ぜひ、お正月にいろいろ飾っていただけると嬉しいなと思っています。

 初めての公民館での講座。いつものアトリエとはまた違った雰囲気の中で、皆さまと楽しい時間を過ごすことができました。いただいた機会に心から感謝しております。

2021年12月22日水曜日

11月の教室風景とみなさまの作品

  
ジューンベリーの紅葉



 11月は、アトリエ横のジューンベリーの緑とみかん色の葉の入り混じった感じがとても綺麗です。太陽の軌道も低くなり、アトリエの中いっぱいに光が入るようになります。晴れた日は、太陽の温もりを感じながらの教室になりました。

 

 ■鉢盆栽の苗

 
かごに入った山野草苗




 11月前半は、秋と春に楽しめる苗を準備します。秋の草花は、イトラッキョウ、春の草花は、ユキシロキンバイ、スミレ、スズラン、スズメノヤリ、コバノタツナミソウなど。11月後半は、クリスマスやお正月に楽しめる赤い実のヤブコウジや大実ゴールテリアと初春に楽しめる、ユキワリソウ、バイカオウレンなどを準備しました。




スズラン等の山野草盆栽とガラスのキノコの置物
日なたの好きな草花で作る鉢盆栽
スズラン(春:花)
スズメノヤリ(春:穂 春~冬:葉 )
タチツボスミレ(春:花)
ノギク(秋:花 綿毛)
鉢:信楽焼





イトラッキョウ等の山野草盆栽とガラス細工のキノコ
葉を楽しむ草を加えた鉢盆栽
フウチソウ(秋:穂 春~秋:葉)
イトラッキョウ(秋:花 )
タチツボスミレ(春:花)
鉢:大竹慎一郎さん

お揃いの釉薬、模様の大小小さな鉢に植えられた山野草盆栽
小さな鉢二つで作る鉢盆栽
左 御所車(年間 葉)
  鉢:遠藤正樹さん
右 フイリリュウノヒゲ(初夏:花 年間:葉)
 ユキワリソウ(初春:花) 
  鉢:遠藤正樹さん


白と黒の小さな鉢に植えられた山野草盆栽二つ
小さな鉢二つで作る鉢盆栽
左 フイリリュウノヒゲ(初夏:花 年間:葉)
 ユキワリソウ(初春:花) 
  鉢:生徒さん持ち込み
右 ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
  鉢:生徒さん持ち込み



金属釉の鉢に植えられた山野草盆栽とゴールドのまつぼっくり
半日陰が好きな草花で作る鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
コクリュウ(初夏:花 年間:葉)
 鉢:遠藤正樹さん

グレーに粉を吹いたような釉薬の鉢に植えられた山野草盆栽と雪化粧のまつぼっくり
半日陰が好きな草花で作る鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
バイカオウレン(初春:花) 
アジュガ(春:花 年間:葉)
 鉢:遠藤正樹さん

リング鉢に植えられた赤い実のリースとフクロウの置物とまつぼっくり
リング鉢で作るリース盆栽
大実ゴールテリア(初夏:花 夏~冬:実)
バイカオウレン(初春:花) 
ヘビイチゴ(春:花 実)
キランソウ(春:花)
 鉢:大竹慎一郎さん

小さな鉢で作るお正月盆栽

小さな鉢二つに植えられた山野草盆栽
小さな鉢二つで作る鉢盆栽
左 御所車(年間:葉)
  鉢:大竹慎一郎さん
右 ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
  ユキワリソウ(初春:花) 
  鉢:小石原焼

ヤブコウジなどの入った山野草盆栽と寅の土鈴の人形
小さな鉢で作る鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
鉢:遠藤正樹さん



 
  イトラッキョウは、とてもかわいい花を咲かせます。そして、作る時には、プーンとあのラッキョウの匂いがしてくるのです。つぼみの段階で作っていただきましたが、花が開く様子を楽しんでいただけたようです。
 後半は、クリスマスやお正月に向けて楽しめる実ものを使った寄せ植えです。今回、初挑戦していただいたリング鉢。赤い実のものを植えると、クリスマスリースになります。幅が細いのでちょっと植えにくいのですが、素敵な仕上がりです。その他、選んでいただいた小さな鉢、シンプルな鉢は、和洋どちらでもOK。いろいろ小物を変えて、クリスマスに、お正月に飾っていただけるといいなぁと思います。

10月の教室風景とみなさまの作品

 



 10月は、アトリエ横のジューンベリーの紅葉が始まります。みかん色の葉っぱが日に日に増えていくのを見るのが楽しみです。その下では、秋の花のホトトギス秋月が咲き誇り、鳥が落としてくれた種で芽生えたセンリョウの実が色づいています。そんな秋の景色を間近に見ながら、みなさま、素敵な作品を作りました。

 ■苔玉の苗


 
10月の苔玉は、これからの季節に大活躍のゴールテリアを準備しました。




大実ゴールテリアの苔玉
かしこまった四角いお皿にのせ、来年の干支の寅とともに




大実ゴールテリアの苔玉
自作の陶盤にのせて、まつぼっくりとともに




大実ゴールテリアの苔玉
自作の扇型の陶板にのせて、来年の干支、寅の人形をそえて




 ■鉢盆栽の苗

 


 10月は秋と春に楽しめる苗を準備します。秋の草花は、ダイモンジソウ、ノギク、リンドウ、ミズヒキソウ、イトラッキョウ、ナキリスゲ、コガネシダなど、春の草花は、イシガキヤクシマスミレ、コバノタツナミソウ、スズメノヤリ、ユキシロキンバイなどを準備しました。



葉を楽しむ草を加えた鉢盆栽
ソビ(秋:穂 春~秋:葉)
ノギク(秋:花 綿毛)
イシガキヤクシマスミレ(春 秋:花)
鉢:片岡美津江さん






小さな鉢で作る鉢盆栽
左 ビロードセキショウ(年間:葉)
  スミレ (春:花)
  コガネシダ(春~秋:葉)
  鉢:自作鉢
右 ナチコバダイモンジソウ(秋:花)
  コガネシダ(春~秋:葉)  
  鉢:遠藤正樹さん


小さな鉢で作る鉢盆栽
左 ノギク(秋:花 綿毛)
  ミズヒキソウ (秋:花)
  ソビ(春~秋:葉)
  鉢:自作鉢
右 ナチコバダイモンジソウ(秋:花) 
  鉢:自作鉢

日なたが好きな草花で作る鉢盆栽
紀伊産イトラッキョウ(秋:花)
ノコンギク(秋:花  綿毛)
ユキシロキンバイ(春:花)
鉢:生徒さん持ち込み

葉を楽しむ草を加えた鉢盆栽
ナキリスゲ(秋:穂 春~秋:葉)
ミズヒキソウ(秋:花 )
イシガキヤクシマスミレ(春 秋:花)
鉢:自作鉢 陶板:自作陶板

小さな鉢で作る鉢盆栽
左 リンドウ(秋:花)
  コガネシダ (春~秋:葉)
  鉢:阿部三有紀さん
右 イシガキヤクシマスミレ(春 秋:花)
  鉢:阿部三有紀さん



葉を楽しむ草を加えた鉢盆栽
右 リンドウ(秋:花)
  ナキリスゲ(秋:穂 春~秋:葉)
  イシガキヤクシマスミレ(春 秋:花)
  鉢:自作鉢 陶盤:自作陶盤
左 イシガキヤクシマスミレ(春 秋:花)
  鉢:自作鉢



半日陰が好きな草花で作る鉢盆栽
ダイモンジソウ(秋:花)
ギンミズヒキ(秋:花)
ビロードセキショウ(年間:葉)
鉢:自作鉢 陶盤:自作陶盤

葉を楽しむ草花を加えた鉢盆栽
ノコンギク(秋:花 綿毛)
スズメノヤリ(春:穂 春~冬:葉 )
コバノタツナミ(春:花)
鉢:自作鉢 陶盤:自作陶盤

小さな鉢で作る鉢盆栽
左 イシガキヤクシマスミレ(春 秋:花)
  スズメノヤリ(春:穂 春~冬:葉 )
  鉢:萬古焼
右 御所車(年間:葉) 
  鉢:中国鉢



 今回も、陶芸体験教室の自作鉢で作られた方が多くいらっしゃいました。出来上がった鉢を見た瞬間の嬉しそうな顔を見るとこちらまで幸せになります。草花が入ることにより、鉢の表情が変わる面白さも感じていただけたように思います。もう、次にどんな鉢を作ろうか楽しみしている方もいらっしゃいました。盆栽の盆は鉢、栽は植物。鉢と草花の二つを組み合わせて作る、盆栽の原点の面白さを味わってもらえる教室にしていきたいと思います。