小さな自然と一緒に暮らす 季節ごとに姿を変える山野草の盆栽、その作り方、育て方をお伝えする教室です。

2024年3月1日金曜日

3月の盆栽鉢の1day ショップのご案内










  東京、狛江では、ジンチョウゲが満開となり、いい香りを漂わせています。
  3月の1day ショップ(山野草盆栽の鉢・陶盤の販売の月1回のショップ)は、3月30日(土)です。春の植え替えに忙しい季節です。ぜひ、鉢をお探しの方、いらしてみてください。
  植えたい植物がある場合は、それをお持ちいただいて、鉢に入れたり横においたりしてお選びいただけます。


 ※山野草盆栽や苔玉の販売はありません。


 盆栽教室用の小さなアトリエで行うので、2名入れ替えで予約制となります。ご希望の方は、こちらのページからお申込みください。(予約は前日18時まです。)


2024年2月9日金曜日

睦草 山野草盆栽のWeb展示会 2024年秋


  山野草の盆栽をいくつか組み合わせて、その季節ならではの景色を作るのが席飾り。それらを見ていただくリアルな展示会はまだ難しいので、写真に収めてWeb上で見ていただくWeb展示会という形をとっています。希望者を募って、生徒のみなさんと私の作品の写真を撮りました。山野草の盆栽の見所は、咲いている花のみならず、つぼみや種姿、穂、草もみじなどさまざまです。合わせる陶板や、添配もそれぞれ各自工夫しました。この季節ならではの植物たちの作りだす景色を、ぜひご覧ください。


■展示作品  2024年10月撮影  東京狛江にて

■展示作品
 作品名は左から
   写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

岩淵 幸子

フユイチゴ・ボントクタデ・イヌコウジュ・セントウソウ
(自作鉢)


ボントクタデの花


イヌコウジュの葉


フユイチゴの葉と添配の小さな家

 今回は、体験陶芸教室で作ったインパクトのある自作鉢を主役に席を構成。他の鉢も加えての2点飾りや3点飾りも考えましたが、鉢の色やテクスチャーにマッチした陶器の小さな家を添配にしたシンプルな席飾りに。フユイチゴの緑の葉が鉢や添配に映え、おおらかに伸びた赤い茎と小さなピンクの花のボントクタデがもう一つのポイントになっています。家の小さな丸窓の中から小鳥がのぞいており、物語が生まれそうな景色になりました。このあと、フユイチゴもボントクタデもイヌコウジュも草紅葉になります。その頃を想像するのも楽しい作品です。


江川 真理子

ヤクシマススキ
ジュズサンゴ
ヒメタデ
ノギク・リンドウ・イヌタデ
ユウゲショウ


リンドウの花

ユウゲショウの紅葉(自作陶盤)

ジュズサンゴの実

ヒメタデの花
乾燥させたセイタカアワダチソウの茎の敷板

 五点飾りに初めて挑戦した作品です。「秋めいていく中での花々」というテーマの風景。主役の鉢は、綺麗な色のリンドウがピッタリのタイミングで咲いてくれ、枝垂れたノギクとイヌタデが彩りを添えています。一方、受けは可憐な赤い実のジュズサンゴ。今年はたくさん実をつけています。草紅葉の綺麗なユウゲショウと可愛らしく咲いたヒメタデ、シュッとしたヤクシマススキが脇役として秋の雰囲気をさらに醸し出してくれました。自作の陶盤や、セイタカアワダチソウの茎を並べた敷板?なども景色に馴染んで素敵です。


片倉 桃子



カタバミ(自作鉢)
ビナンカズラ
ノギク

ノギクの花

カタバミ・ビナンカズラ


カタバミ

  
 こちらは、ちょうど咲き始めたノギクを主役とした席飾りです。つぼみの時は色濃く、だんだん咲き進むにつれて色が薄まっていくノギク、そのグラデーションが見事です。一方で受けにしたのは、実生から育てたビナンカズラ。少し個性的な形の鉢に入れたことで、つる植物の面白く伸びる様が活きているように思います。添えにしたのは、カタバミ。道端によく生えているカタバミもこうして小さな鉢に入ると、趣があります。自作のとても薄い鉢との相性もぴったりで、野に咲く様子を映し出しています。


岩下 由紀子

黒軸カリヤス・ノコンギク・アカバナ・アキノキリンソウ
アオスゲ・イヌコウジュ
キブシ・アシズリノジギク・草

キブシ

黒軸カリヤス・ノコンギク・アカバナ・アキノキリンソウ


ノコンギクの花



 春、高尾山の登山コース4号路のつり橋のところに咲いていたキブシが印象的で、その秋の姿を想像して作った席飾り。キブシは秋の紅葉もきれいで、それを受けるのにやはり紅葉のきれいな黒軸カリヤスを合わせました。赤や黄色に染まった黒軸カリヤスの間から、ノコンギクやアキノキリンソウが顔を出しています。秋は、花はもちろん様々な紅葉が美しいので、それらを楽しむ一席としました。


全員コラボ作品
候補で持ってきた作品が勢ぞろい


2024年2月3日土曜日

3月の山野草・苔玉の盆栽教室のご案内










 3月の盆栽教室の日程が決まりました。

 3月になると、東京でも菜の花やスミレ、桜が咲き始めます。春から初夏にかけて楽しむ盆栽を一緒に作りましょう。

 ご希望の方は、こちらのページをご確認の上、お申し込みください。盆栽教室の入会は随時可能です。教室の様子を体験できる「体験レッスン」をぜひどうぞ。苔玉に興味のある方、ぜひ、いらしてみてください。

 金、土、日が定休日でない、ショップ等オーナー様・スタッフ様メニューはこちらにございます。プライベートレッスンがご希望の方はこちらへどうぞ。

 引き続き、定員を通常4名のところ、3名とさせていただきます。

講座の内容や受講費用などについては、サイト上部のタイトル下のリンクや右のメニューバーのリンクからご確認ください。


2024年1月31日水曜日

2024年あけましておめでとうございます








 新年、あけましておめでとうございます。

 昨年10月に、睦草の盆栽教室は5年目を迎えることができました。ずっと、新型コロナウイルスを気にかけながらの教室運営でしたが、昨年はやっとそれも薄れてきました。
 通ってくださる生徒さんも少しずつ増え、海外に住んでいる方が日本に来た際にいらしてくださったり、遠くから新幹線に乗って通ってくださったりと、地理的な広がりも感じられ、とても嬉しく思っています。

 また、山野草盆栽は、3年くらいたつと、鉢の中で根が回り、鉢から出して根洗いという形で鑑賞できるようになります。昨年は、長く通ってくださっている生徒さんが、根洗いにチャレンジするまでに至り、とても感慨深かったです。根洗いにあこがれて始める生徒さんが多いのですが、今年は、さらにそんな生徒さんが増えそうです。

 そして、最近は、フローリストさんや花いけをされる方、造園業の方など、別の形でお花を職業にしてくださる方も多く来てくださいます。お花を楽しむ文化が融合して、多くの人に山野草盆栽が広まっていく気配を感じる今日この頃です。

 昨年、睦草としては、以下の新しい取り組みができました。

 ■新しいレッスンプランのリリース
(1)ショップ等オーナー、スタッフ様向けレッスンプラン
 「空間に自然を取り込んだような山野草盆栽があると、潤いが生まれ、穏やかな雰囲気が作れるので、もっといろんな場所に山野草盆栽が置かれるようになるといいな。」これは、私が教室を始めたときから思っていることでした。ただ、山野草盆栽は、通常は屋外で育てる必要があり、姿の変化が激しいので、定期的なお手入れも必須。短期のレンタルは可能でも、長期的なレンタルは厳しいのが現実です。そこで、ショップなどのオーナーやスタッフの皆さんが自ら製作・管理できるようなレッスンプランを作ってみました。

 そのような方は、土日が休みではないので、ショップの休みに合わせて教室を開催するというものです。

 実際、数名の方がいらっしゃるようになりました。生徒さんが自らのお店で山野草盆栽や苔玉を飾ってくださる場面が増えたら、これは本当に嬉しいことです。今年も、そんな生徒さんがたくさん来てくださるといいなと思っています。

 ショップ等オーナー、スタッフ様向けレッスンプランの詳細はこちら

(2)プライベートレッスンプラン
 こちらは、自分の都合の良い日時で自分のペースで学びたい方、遠くにお住まいで、移動時間・費用を考えると、1回のレッスンで苔玉や鉢盆栽などいろいろ学びたい方、そして、忙しい日々の中、ゆったりと自分の時間を作りたい方向けのレッスンです。

 「日々忙しく働く人が、ゆったり自分の時間を持てるような場を作りたい」
これも、私が起業した際に、考えていたことでした。それは、自分がIT企業で忙しく働いていたころ、なかなか自分だけの時間を作ることが難しかったことに由来します。

 そして、プライベートレッスンという形にすることで、私の行っているもう一つの活動の経験も生かせるのではないかと考えています。

 私は、「人の話を聴く」という活動も少しだけやっています。会社員の後半、女性社員のメンターになったことをきっかけに、産業カウンセラーやキャリアコンサルタントの資格を取得しました。その学びの中で、「人に話を聴いてもらう」ことは多くの効能(考えの整理、深堀りなど)があると実感しました。
  現在は、「社外の人材がオンラインで1 on 1セッションを実施するサービス:YeLL」(エール株式会社提供)のサポーターとして活動しています。
  「話を聴く」というさりげないサポートのスタイルが自分には合っているように思います。

 自然の風景を切り取った盆栽の前は、肩ひじ張らずに話をするのに、とてもいい環境です。今年は、そんな時間も作れたらと思っています。

 プライベートレッスンプランの詳細はこちら

 
 私個人としては、引き続き、ぼんさい展の経験を重ねることができました。

■高尾駒木野庭園の陽春ぼんさい展、錦秋ぼんさい展への出展
 一昨年の秋から再開された古民家で実施される展示会。昨年は、春と秋の2回、展示させていただきました。

 3月の陽春ぼんさい展、目覚めつつある野山の景色を作ってみました。


 陽春ぼんさい展の様子はこちらから、インスタグラムの写真はこちらからご覧いただけます。


 11月の錦秋ぼんさい展、樹木や草の葉の色づき、風にゆれる花や穂など、山道での嬉しい発見を表現してみました。


 錦秋盆栽展の様子はこちらから、インスタグラムの写真はこちらからご覧いただけます。

 開催される日時に合わせて、その時ならではの景色を作る。これは難しいけれどとても面白いものです。他に出展された方と一緒に、空間全体で季節の景色を作るのもとてもありがたい経験でした。


 今年も、人や景色、植物との多くの新しい出会いがありそうです。山野草の盆栽を日々楽しみつつ、胸にあるいろいろな思いを形にしていけたらと思っております。

 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。



2024年1月24日水曜日

2月の盆栽鉢の1day ショップのご案内









  東京、狛江では、春の妖精、スノードロップが元気に咲き始めました。
  2月の1day ショップ(山野草盆栽の鉢・陶盤の販売の月1回のショップ)は、2月10日(土)です。2月は、春の植え替えシーズンです。ぜひ、鉢をお探しの方、いらしてみてください。
  植えたい植物がある場合は、それをお持ちいただいて、鉢に入れたり横においたりしてお選びいただけます。


 ※山野草盆栽や苔玉の販売はありません。


 盆栽教室用の小さなアトリエで行うので、2名入れ替えで予約制となります。ご希望の方は、こちらのページからお申込みください。(予約は前日18時まです。)

2023年12月30日土曜日

2月の山野草・苔玉の盆栽教室のご案内







山野草盆栽(雪割草・ヤブコウジ・フクジュソウ)





 2月の盆栽教室の日程が決まりました。

 2月は、立春を過ぎると、草花たちも春の準備を始めます。春を楽しむ盆栽を一緒に作りましょう。

 ご希望の方は、こちらのページをご確認の上、お申し込みください。盆栽教室の入会は随時可能です。教室の様子を体験できる「体験レッスン」をぜひどうぞ。苔玉に興味のある方、ぜひ、いらしてみてください。

 金、土、日が定休日でない、ショップ等オーナー様・スタッフ様メニューはこちらにございます。プライベートレッスンがご希望の方はこちらへどうぞ。

 引き続き、定員を通常4名のところ、3名とさせていただきます。

講座の内容や受講費用などについては、サイト上部のタイトル下のリンクや右のメニューバーのリンクからご確認ください。

2023年12月26日火曜日

1月の盆栽鉢の1day ショップのご案内



山野草盆栽の鉢の数々



  東京、狛江では、落葉樹の葉が落ち、庭は、すっかり冬の景色になりました。
  1月の1day ショップ(山野草盆栽の鉢・陶盤の販売の月1回のショップ)は、1月14日(日)です。2月になると、春の植え替えシーズン到来です。ぜひ、鉢をお探しの方、いらしてみてください。
  植えたい植物がある場合は、それをお持ちいただいて、鉢に入れたり横においたりしてお選びいただけます。


 ※山野草盆栽や苔玉の販売はありません。


 盆栽教室用の小さなアトリエで行うので、2名入れ替えで予約制となります。ご希望の方は、こちらのページからお申込みください。(予約は前日18時まです。)

2023年12月2日土曜日

1月の苔玉の盆栽教室のご案内






ナンテンの苔玉と山灯篭




 1月の苔玉の盆栽教室の日程が決まりました。

 1月は、寒くて、根を触る鉢盆栽は作るのに適さないため、苔玉のレッスンのみ行います。苔玉をご希望の方は、この機会にぜひ。

 初めての方は冬でも葉の落ちないナンテンを使って作品を作ります。

 ご希望の方は、こちらのページをご確認の上、お申し込みください。盆栽教室の入会は随時可能です。教室の様子を体験できる「体験レッスン」をぜひどうぞ。苔玉に興味のある方、ぜひ、いらしてみてください。

 金、土、日が定休日でない、ショップ等オーナー様・スタッフ様メニューはこちらにございます。プライベートレッスンがご希望の方はこちらへどうぞ。

 引き続き、定員を通常4名のところ、3名とさせていただきます。

講座の内容や受講費用などについては、サイト上部のタイトル下のリンクや右のメニューバーのリンクからご確認ください。


2023年11月29日水曜日

12月の盆栽鉢の1day ショップのご案内







  東京、狛江でも、モミジの紅葉が始まりました。
  12月の1day ショップ(山野草盆栽の鉢・陶盤の販売の月1回のショップ)は、12月17日(日)です。クリスマスやお正月のデコレーションを楽しむ時期、ぜひ、お気に入りの鉢や陶盤をぜひ、探しにいらしてください。クリスマスリース風の寄せ植えを作れるリング鉢も入荷しております。
  植えたい植物がある場合は、それをお持ちいただいて、鉢に入れたり横においたりしてお選びいただけます。


 ※山野草盆栽や苔玉の販売はありません。


 盆栽教室用の小さなアトリエで行うので、2名入れ替えで予約制となります。ご希望の方は、こちらのページからお申込みください。(予約は前日18時まです。) 


2023年11月8日水曜日

高尾 駒木野庭園の錦秋庭園ぼんさい展

 11月3日から6日まで、東京都八王子市、高尾にある駒木野庭園で錦秋庭園ぼんさい展が開催されました。駒木野庭園は、昭和初期に建てられた小林病院の院長さんのご自宅が八王子市に寄贈され、その周りに日本庭園が整備されたところ。ぼんさい展では、そのご自宅だった古民家の和室に様々な盆栽が飾られました。












 このぼんさい展は、伝統的な樹木の盆栽から草もの盆栽、雑木と山野草を組み合わせた草木盆栽など、さまざまなタイプの盆栽が楽しめます。私も今回、飾らせていただきました。


左から ノガリヤス・フウチソウ
セキヤノアキチョウジ
ヒメタデ
アカシデ
ノギク

アカシデの実


セキヤノアキチョウジの花

ノギク

 畳の上に屏風を立てて飾らせていただく機会は、本当に貴重なので、とてもありがたい経験をさせていただきました。



 


 この駒木野庭園は、普段も立派な盆栽が庭に置かれ、季節に応じた盆栽が室内に飾られております。日本庭園も素敵なので、高尾に行かれた際には、ぜひ立ち寄ってみるといいと思います。