小さな自然と一緒に暮らす 季節ごとに姿を変える山野草の盆栽、その作り方、育て方をお伝えする教室です。

2022年1月6日木曜日

2月の教室のご案内

タチツボスミレの小さな草物盆栽とマグカップ
 

 

 2月の教室の日程が決まりました。

 2月は中旬を過ぎると盆栽づくりの季節となります。新芽が動き出すこの季節に、春の花を楽しむ盆栽を、一緒に作りましょう。

 ご希望の方は、こちらのページをご確認の上、お申し込みください。引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策をとり、定員も通常4名のところ、3名とさせていただきます。状況により適宜変更いたします。ご迷惑をおかけしますが、何卒、よろしくお願い申し上げます。


2022年1月5日水曜日

2022年あけましておめでとうございます

 
ヤブコウジの実のついた山野草盆栽 干支人形とともに





 新年、あけましておめでとうございます。

 おかげさまで、昨年10月に、睦草の教室は3年目を迎えることができました。教室を立ち上げて、アトリエを作った途端に始まった、新型コロナウイルスの感染拡大。どのような対処をしたらよいか、迷いながら、その都度判断をして進めることとなりました。判断の基準は、「皆さまが安心して、心地よく参加できる環境を作ること」「ストレスを抱える状況であるからこそ、少しでもそれを緩和できる存在になること」。

 大変ありがたいことに、このような状況の中でも、通ってくださる生徒さんが徐々に増えてまいりました。皆さまには、大変感謝しております。そして、「アトリエでの穏やかな時間が楽しみ」「日々草花を愛でる、新たな楽しみに出会いました」そんな言葉をいただき、私もホッとしています。

 いろいろと制約のある一年でしたが、睦草としては、三つの新たなチャレンジができました。

 一つ目は、鉢・陶盤の1day ショップの毎月開催。山野草盆栽の鉢を手に入れるのに、私自身とても苦労しました。実物を見て買えるショップは、既に山野草盆栽をお作りになる方にもお役に立てるのではないか、という思いから、始めてみました。新たな作家さんの作品も増え、品ぞろえも充実してきました。今年も引き続き開催していきたいと思います。

テーブルの上に並べられた鉢作家さんの山野草盆栽鉢


山野草盆栽の鉢の1 day ショップの光景


 二つ目は、絵画と写真の個展への、添え花としての山野草盆栽の展示。自然を切り取ったような山野草盆栽は、空間を穏やかにするお手伝いができるのではないかと考え、やらせていただきました。メインの展示を邪魔することなく、優しい雰囲気づくりができたように思います。今年はさらにこの可能性を広げていくことにチャレンジしたいと思います。


絵画の個展のコーナーに置かれた山野草盆栽

芳名帳のそばに置かれた山野草盆栽



 三つ目は、狛江市公民館主催の苔玉づくりのワークショップ。アトリエとは別の場所でしたが、和気あいあいとした雰囲気の中で、皆さまに楽しんでいただけたように思います。素材の良いところを見つけ出し表現する楽しさ、長く育てれば育てるほど味わえる盆栽の面白さを、引き続き、皆さまにお伝えしていければと思っております。

完成した6つのナンテンの苔玉の集合写真


 まだしばらくは、新型コロナウイルスとともに歩まねばなりません。ただ、そんな中でも、工夫して、できることを一つずつ、重ねていきたいと思っております。

 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。 

2021年12月30日木曜日

1月の1day ショップのご案内

 




 1月の1day ショップ(山野草盆栽の鉢・陶盤の販売の月1回のショップ)は、1月16日(日)です。鉢や陶盤をぜひ、探しにいらしてください。
 ※山野草盆栽や苔玉の販売はありません。

 小さなアトリエで行うので、2名入れ替えで予約制となります。ご希望の方は、こちらのページからお申込みください。




2021年12月29日水曜日

12月の教室風景とみなさまの作品

   

アトリエの窓からのぞむジューンベリーと青空





 12月は、アトリエ横のジューンベリーの葉がすっかり落ち、晴れた日は、青空が綺麗に見えるようになります。その下のセンリョウは今年もたくさん実をつけ、真っ赤に色づきました。ジューンベリーの枝には、時々、メジロが遊びにやってきます。日差しの温かさと空気の冷たさを同時に感じられるガラス張りのアトリエ。季節の変化を敏感に感じながらの教室になりました。

 

 ■苔玉の苗

かごに入った大実ゴールテリアの苗



 12月の苔玉は、クリスマスやお正月に楽しめる大実ゴールテリアです。赤い実がたわわについた苗がたくさんそろいました。でも、一つ一つよく見ると、実が大きいもの、小さくてたくさんのものなど、個性豊かです。みなさんがその個性を生かして、素敵な作品が出来上がりました。



三日月型のお皿に入ったゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
メタリックな釉薬の皿に松ぼっくりを添えて


黒い四角い皿の上の大実ゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
信楽焼の角皿ににのせて、まつぼっくりとともに


青い釉薬の陶盤にのせた大実ゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
青い釉薬の陶盤にのせて、雪化粧の松ぼっくりをそえて


メタリックの釉薬の上の大実ゴールテリアの苔玉。干支人形を乗せて

大実ゴールテリアの苔玉
メタリックな釉薬の陶板にのせて、来年の干支の寅とともに



メタリックな釉薬の陶板の上の大実ゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
メタリックな釉薬の陶板にのせて来年の干支の寅と独楽とともに


メタリックの釉薬の丸いお皿にのせた大実ゴールテリアの苔玉

大実ゴールテリアの苔玉
メタリックな釉薬の大き目なお皿にのせて松ぼっくりとともに


 ■鉢盆栽の苗

 
かごに入った山野草のポット苗



 12月は、クリスマスやお正月に楽しめる実のついたもの、ヤブコウジ、大実ゴールテリア、フイリリュウノヒゲ、初春に楽しめる雪割草、バイカオウレンなどを準備しました。また、リング型の鉢でリースを作る方は、春にも楽しめるヘビイチゴやキランソウなども準備しました。




同じ釉薬の小さな鉢二つで作った作品
小さな鉢二つで作る鉢盆栽
ヤクシマザサ(年間:葉)
鉢:遠藤正樹さん
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
鉢:遠藤正樹さん


ヤブコウジの山野草盆栽と独楽や干支人形
半日陰が好きな草花の鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花)
コクリュウ(初夏:花 年間:葉)
 鉢:遠藤正樹さん 


ヤブコウジの入った山野草盆栽
半日陰が好きな草花の鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
ミヤコワスレ(春:花)
 鉢:片岡美津江さん



白いリング鉢に植えられた山野草盆栽

リング鉢で作る鉢盆栽
バイカオウレン(初春:花)
ヘビイチゴ(春:花・実)
キランソウ(春:花
鉢:大竹慎一郎さん




白い小さな鉢に植えられた山野草盆栽

小さな鉢で作る鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
バイカオウレン(初春:花) 
 鉢:瀬戸焼


リング鉢と小さな鉢とうさぎ
リング鉢と小さな鉢で作る鉢盆栽
リング鉢
大実ゴールテリア(初夏:花 夏~冬:実)
バイカオウレン(初春:花)
ヘビイチゴ(春:花 実)
鉢:大竹慎一郎さん
小さな鉢
ヘビイチゴ(春:花 実)
 鉢:大竹慎一郎さん



メタリックな鉢に入った山野草盆栽
半日陰が好きな草花の鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
フイリリュウノヒゲ(初夏:花 年間:葉)
 鉢:遠藤正樹さん






草色の釉薬の鉢に入った山野草盆栽
半日陰が好きな草花の鉢盆栽
ヤブコウジ(初夏:花 夏~冬:実)
ユキワリソウ(初春:花) 
コバノタツナミソウ(春:花)
 鉢:遠藤正樹さん



 
  花が少なくなるこの時期、ヤブコウジやゴールテリアの赤い実が、長いこと私たちを楽しませてくれます。クリスマスにも、お正月にも楽しめるよう、各自、鉢選びは悩みました。
 出来上がってみると、和でも洋でもしっくりくる素敵な作品に。北欧っぽいもの、華やかなもの、森の中のように素朴なもの、どれもピタッと決まりました。これぞ、鉢選びの楽しさです。
 小物を添えるとさらに雰囲気が盛り上がります。家でもいろいろ工夫して飾っていただけるといいなぁと思います。

狛江市公民館主催 「苔玉で季節を楽しむ」

 

完成した6つの苔玉の集合写真
皆さまの作品

 11月28日(日)に、狛江市西河原公民館にて、市民の皆さまへの講座「苔玉で季節を楽しむ」の講師を務めさせていただきました。

 今回は、これからの季節、紅葉が綺麗になるナンテンを使った苔玉です。


苔玉の形を整えている作業写真


 同じナンテンの株立ちの苗でも、小さいもの、背の高いもの、横に広がったものと、個性豊かです。皆さま、ご自身の苗をいろいろな角度からみて、どこを正面にするか考えます。
 一番、素敵に見えるところを見つけ出して、それを表現するのが、盆栽の楽しさです。
 作りながら、どんどん愛着が湧いてきている様子が伝わってきました。

 その後、みなさんの一番の関心事、育て方です。長く育てれば育てるほど、味わい深くなる苔玉。そのためには、適切なお手入れが大切です。水やりの方法、肥料の与え方など基本的なことを学んでいただきます。

 そして、最後に飾り方。苔玉は、下にのせる皿や陶盤と、一緒に飾る置物でいろいろな景色を作れます。その変化を楽しむのも苔玉の醍醐味。それぞれ、お気に入りのものを使って記念撮影をいたしました。



薄緑の陶盤にのせたナンテンの苔玉 魚の形の置物を添えて


木の葉型の薄い鉢にのせたナンテンの苔玉 うさぎの置物を添えて


浅い岩肌の鉢にのせたナンテンの苔玉 どんぐりを添えて


ひょうたん型の陶盤にのせたナンテンの苔玉 どんぐりを添えて


紫の陶盤にのせたナンテンの苔玉 魚の形の置物を添えて


メタリックな釉薬の陶盤にのせたナンテンの苔玉 お地蔵さんの置物とを添えて




 ナンテンは、これから、真っ赤に紅葉していきます。難を転じるという意味を持つ縁起物のナンテン。ぜひ、お正月にいろいろ飾っていただけると嬉しいなと思っています。

 初めての公民館での講座。いつものアトリエとはまた違った雰囲気の中で、皆さまと楽しい時間を過ごすことができました。いただいた機会に心から感謝しております。