1月は、アプローチのエゴノキの下に春の妖精、スノードロップが咲き始めます。このスノードロップ、年々、咲くのが早くなります。ヒメシャラやジューンベリーの葉がないこの季節、空がよく見えます。晴れるとアトリエにもあたたかな日差しが入り、心地良い空間で作業ができました。
■苔玉
1月は、縁起の良いナンテンを用意しました。この季節でも葉を落とさず、真っ赤に綺麗に紅葉しています。このあと、春に向けて緑の葉っぱになっていくのを間近に見ることができます。
睦草の教室の苔玉は、1種類の苗で作るため、年間楽しめる樹木の苗を使います。この季節は、葉を落としているものも多いので、活躍するのがナンテンです。ちょうど真っ赤に紅葉したナンテンは、一番の見ごろです。そして、今後、春になるにつれて緑の葉に変わっていきます。そんな姿を間近でみられるのもこのナンテンの苔玉の魅力です。
皆さんの作った苔玉、寒いこの季節を楽しめる一つのアイテムになることを願って、選んでます。